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看護師が当日に休む連絡は、何から伝える?電話とメッセージの文例
更新 2026年10月23日読むのに約6分
当日の朝に休む連絡は、誰に・どの手段で・何を伝えるかが決まっていれば、体調が悪い日でも短く済ませられます。この記事では、連絡の順番と、場面ごとの文例を並べました。
目が覚めたら、もう体が動かない朝。そういう日、あるよね。
連絡の順番が決まっていれば、頭が回らない日でも短く済むよ。
朝いちばんに決めるのは、3つだけ
当日に休む連絡で迷いやすいのは、文面よりも、誰に・どの手段で・いつまでに伝えるかという段取りのほうです。体調の悪い朝は、考える力が落ちています。文章を練る前に、次の3つを確かめます。
- 連絡先:師長、その日のリーダー、病棟の電話のどれに連絡する決まりか
- 手段:電話が基本か、職場のチャットやメッセージでも受け付けているか
- 期限:始業の何分前までに連絡する決まりか(夜勤なら、入りの何時間前までか)
これらは、入職時の説明、就業規則、勤務表の欄外、職場の連絡網などに書かれていることがあります。見つからないときは、元気な日に師長か先輩へ「当日に休むときの連絡先と手段を、改めて確認させてください」と聞いておきます。聞きにくければ、「念のため」と添えると切り出しやすくなります。
当日の朝になっても分からないときは、病棟の代表番号に電話して、「今日の休みの連絡をしたいのですが」と伝える方法があります。メッセージだけを送って返事を待つ形だと、相手が読んだかどうかが分からず、代わりの人を探す時間も減ります。届いたことが確かめられる手段を優先します。
順番は、連絡が先で、受診や休養があとです。「病院に行って結果が出てから連絡」としてしまうと、そのあいだ職場は代わりの人を探せません。第一報は短くて足ります。詳しいことは、落ち着いてから補えます。
そのまま使える文例:電話とメッセージ
電話では、伝える順番を決めておくと言葉に詰まりにくくなります。名前と所属、休みたい旨、理由は一言、仕事への影響、出勤できる見込み、の順です。最初の一言で「休ませてください」を言い切ると、相手が受け取りやすくなります。
おはようございます。○病棟の○○です。今朝から熱があり、今日は出勤が難しい状況です。急で申し訳ありません。受け持ちの件で、先にお伝えしておくことがあれば言ってください。
電話の文例(体調不良)
- 名前と所属を言う
- 「今日は休ませてください」を先に言う
- 理由は一言だけ(発熱・腹痛など)
- 仕事への影響で、先に伝えておくことがあるか
- 出勤できそうな時期(未定なら、あとで連絡すると言う)
この5行をスマホに残しておくと、慌てても読み上げられるよ。
電話に出てもらえない時間帯や、職場がメッセージでの連絡を認めている場合は、文面で伝えます。メッセージは、読んだ相手がすぐ動けるように、休む旨と、出勤の見込みを最初の数行に入れます。
お疲れさまです。○○です。今朝から体調がすぐれず、本日は休ませていただきたいです。連絡が遅くなりました。受け持ちの件で確認が必要なことがあれば、電話に出られる時間にお返事します。
メッセージの文例(体調不良)
一言目が決まっているだけで、肩の力がずいぶん抜けるんだよ。
場面ごとに、伝える中身を変える
同じ「休みたい」でも、理由によって、先に伝えるとよいことが少し変わります。短い一言の違いで、受け取る側の動きやすさが変わるためです。
- 体調不良:症状は「発熱」「腹痛」など一言で。引き継ぎで困りそうなことがあれば、それだけ添えます。
- 家族の事情(子どもの発熱・家族の急病など):誰のことかを短く言い、出勤の見込みが立たないときは、その旨も伝えます。
- 遅刻(電車の遅延・寝坊など):「何分遅れます」より、「○時ごろに着く見込みです」のほうが、受け持ちの調整がしやすくなります。
- 夜勤の前に休む:夜勤は入りの時刻が遅いぶん、早めに伝えるほど、調整する時間が残ります。日中に連絡が取れる時間帯に伝えます。
- 連絡が遅れた:言い訳より先に、「連絡が遅くなりました」と一言。理由と見込みは、そのあとに続けます。
| 場面 | 先に言うこと | あとで足すこと |
|---|---|---|
| 体調不良 | 休みたい旨と症状を一言 | 受診の予定・出勤の見込み |
| 家族の事情 | 休みたい旨と、誰のことか | 見込みが分かったとき |
| 遅刻 | 到着する予定の時刻 | 遅れた理由 |
| 夜勤の前 | 休みたい旨(早めに) | 受け持ちの要点 |
呼び方や連絡手段は、職場の決まりが優先です。
先に言う一言だけ決めておけば、あとは落ち着いて足せるよ。
ここに並べたのは、ひな型です。師長・主任・リーダーといった呼び方や、連絡手段の決まりは職場ごとに違うので、自分の職場の言い方に直して使ってください。
言わなくてよいこと、避けたい言い方
病名や検査結果の細かい説明は、第一報では要りません。診断書や受診の報告が必要かどうかは職場の決まりによるので、求められたときに答えれば足ります。次のような言い方は、相手が動きにくくなるので、避けておくと安全です。
- 「行けたら行きます」:来るのか休むのか分からず、代わりの人を決められません。休むと決めたら、休むと言い切ります。
- 謝罪の繰り返し:丁寧に一度言えば足ります。長くなると、肝心の「いつ戻れるか」が埋もれます。
- 代わりの人を自分で探す:職場の決まりに沿って、調整は連絡を受けた側に任せ、頼まれたときに応じるほうが、関係がこじれにくくなります。
- メッセージだけを送って、既読を待つ:電話での連絡が決まりになっている職場もあります。
休むことが続くと、「また休むのか」と思われないかが気になってきます。休む日が重なるのは、体や気持ちが疲れているサインのこともあります。疲れの面から休み方を考えたいときは、休日に寝ても疲れが取れないときの記事が参考になります。
休んだ翌日の出勤では、最初に「昨日はありがとうございました。受け持ちの件、確認させてください」と声をかけると、話が戻しやすくなります。休んだ分を取り返そうと無理をするより、引き継ぎの確認を先にします。休みの日数全体の考え方は、看護師の年間休日の考え方で扱います。
休んだ日は、あとから振り返れるように、日付・連絡した時刻・伝えた相手・伝えた内容を、メモに残しておきます。休みが重なったときに、「いつ、何回」を数える材料になります。勤務表との行き違いが起きたときも、日付つきの記録があると、話が早く済みます。体調が悪い日に書くのは大変なので、あとで思い出せる範囲で足ります。
連絡を終えたら、画面を閉じて横になります。受け持ちの心配が浮かんでも、引き継ぎに必要なことは第一報で伝えてあるので、続きは翌日に回します。休む日が続いて、このまま働き続けられるかが気になり始めたときは、辞めたい理由と休日の気持ちを整理する診断で、いまの位置を確かめる方法もあります。
連絡できたら、今日の大仕事はもう終わり。あとは休むのが仕事だよ。
あたたかいものでも飲んで、ゆっくりね。
よくある質問
電話とメッセージ、どちらで連絡すればよいですか?
職場の決まりによります。決まりが分からないときは、届いたことをその場で確かめられる電話を優先し、出てもらえないときにメッセージを添える形が安全です。入職時の説明や就業規則で、元気な日に確かめておきます。
病名や症状を詳しく言う必要はありますか?
第一報では、「発熱」「腹痛」など一言で足ります。診断書や受診の報告が必要かどうかは職場の決まりによるので、求められたときに答えてください。
連絡が始業の直前になってしまったときは?
遅くなったことを先に一言伝え、そのあとで、休みたい旨と、出勤の見込みを続けます。理由の説明は一言で足ります。
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この内容は一般的な情報で、医療的な診断や個別の助言ではありません。つらさが続くときは、公的な窓口や、かかりつけ医・産業医に話してください。